- モンテカルロ法とは(メリット/デメリット)
- モンテカルロ法の実際のやり方
- モンテカルロ法をリスク無しで練習する方法
目次
モンテカルロ法とは?

● 配当が2倍/3倍になるゲームで有効なカジノ攻略ルール
● ルーレット・バカラ・ブラックジャックなどで使える
モンテカルロ法のメリットは?

- 最終的にはほとんどの場合でプラスの収益になる
- 連敗しても負けが少ない
- 自分が賭けたいところに賭けられるので楽しい
① 最終的にはほとんどの場合でプラスの収益になる
実際にやってみると、モンテカルロ法をルール通りに行うと大抵60%ぐらいの確率で勝つと言われています。
そのため、勝って、勝って、勝って、負けて、勝って、負けて
という感じで、
最終的に収支がプラスになります。
② 連敗しても負けが少ない
モンテカルロ法は少額の賭け金でも有効なので、連敗した場合でも負けが少なく済みます。
例えば、5回連敗したケースをマーチンゲール法と比べても、
モンテカルロ法は最終的なベット額も負けの総額もかなり少ないです。
5回のベット額 | 負けの合計 | |
マーチンゲール法 | $4→$8→$16→$32→$62 | -$122 |
モンテカルロ法 | $4→$5→$6→$7→$8 | -$30 |
③ 自分が賭けたいところに賭けられるので楽しい
モンテカルロ法のいいところは、賭ける金額にルールがあるだけで、自分がベットする場所は好きに選べる点。
そのため、「ここが来そう。。。!」という当たりを予測するギャンブルの楽しさは残したまま、勝てる確率を上げることができます。
モンテカルロ法のデメリットがあるとすれば、以下の2点です。
- 結果をいちいち紙に書くのが面倒
- 慣れるまでに少し時間がかかかる
モンテカルロ法は攻略法の中でもかなり簡単なので、初心者に最もおすすめです。
モンテカルロ法 実際のやり方

● 紙
● ペン
モンテカルロ法には2倍配当ゲームのやり方と3倍配当ゲームのやり方があります。
まずは2倍配当ゲームのやり方をご説明します。
2倍モンテカルロ法のやり方
2倍モンテカルロ法のルールは5つあります。
この5つのルールに沿ってベットを行なっていきます。
ルール① 紙に1 2 3 と書く

ルール② 両端の数字を足した金額をベットする

この場合、両端の数字「1」と「3」を足した数字4ドルを好きな場所にベットします。
ルール③ 負けた場合、賭けた金額を記入

負けた場合、先ほど賭けた金額を今ある数字の隣に書きます。
ルール④ 勝った場合、両端の数字を塗りつぶす

勝った場合は、両端の数字を両方塗りつぶします。
ルール⑤ 紙の上の数字が全て塗りつぶされた/1つしか残っていない場合、ルール①に戻る

先ほどのベットに勝って、両端の「2」と「3」を消した場合、紙の上に数字がなくなります。
こうなると、ルール①(1 2 3 を書く)に戻ります。

① 紙に1 2 3 と書く
② 両端の数字を足した金額をベットする
③ 負けた場合、賭けた金額を記入
④ 勝った場合、両端の数字を塗りつぶす
⑤ 紙の上の数字が全て塗りつぶされた/1つしか残っていない場合、ルール①に戻る
2倍モンテカルロ法のシミュレーション
それでは、2倍のモンテカルロ法のシミュレーションを見てみましょう。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 勝ち | $1 |
3回目 | $5(2+3) | 勝ち | $6 | |
4回目 | $4(1+3) | 負け | $2 | |
5回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$3 |
6回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 勝ち | $3 |
7回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$1 |
8回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 勝ち | $4 |
9回目 | $5(2+3) | 勝ち | $9 | |
10回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 勝ち | $13 |
勝率;60%
モンテカルロ法を利用した時の収支:$13の黒字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:$4の黒字
通常の2倍配当ルールの勝率50%程度よりも高い勝率(60%)だった場合、モンテカルロ法を利用した方が黒字は大きいです。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 勝ち | $1 |
3回目 | $5(2+3) | 勝ち | $6 | |
4回目 | $4(1+3) | 負け | $2 | |
5回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$3 |
6回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 負け | -$9 |
7回目 | 1,2,3,4,5.6 | $7(1+6) | 負け | -$16 |
8回目 | 1,2,3,4,5.6,7 | $8(1+7) | 勝ち | -$8 |
9回目 | $8(2+6) | 勝ち | $0 | |
10回目 | $8(3+5) | 勝ち | $8 |
勝率;50%
モンテカルロ法を利用した時の収支:$8の黒字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:$0の黒字
この時の勝率は50%です。
モンテカルロ法を実施せずに、同じゲームをプレイしていたとすると合計収支は$0でした。
ということは、モンテカルロ法を実施したために$8の黒字が出たことになります。
このようにモンテカルロ法を実施すると、黒字になる確率が高くなります。
ただ、マイナスが出る場合もあります。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$9 |
3回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 勝ち | -$3 |
4回目 | $6(2+4) | 勝ち | +$3 | |
5回目 | $4(1+3) | 負け | -$1 | |
6回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 勝ち | $4 |
7回目 | $5(2+3) | 負け | -$1 | |
8回目 | 2,3,5 | $7(2+5) | 負け | -$8 |
9回目 | 2,3,5,7 | $9(2+7) | 負け | -$17 |
10回目 | 2,3,5,7,9 | $11(2+9) | 勝ち | -$6 |
勝率;40%
モンテカルロ法を利用した時の収支:-$6の赤字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:-$4の赤字
この時の勝率は40%です。
毎回$2でプレイしていたら-$4の赤字になっていました。
モンテカルロ法を実践したために、赤字が$2大きくなりました。
- 勝利時は、通常のプレイよりも儲けが大きくなる
- 負けたときは、通常のプレイよりも少し赤字が大きくなる
モンテカルロ法は爆発力はないものの、堅実に少しずつお金を増やしたい方に向いています。
3倍モンテカルロ法のやり方
3倍モンテカルロ法と2倍モンテカルロ法はほとんど同じです。
唯一違うのは、
勝った時に消す数字が両端から2つになること。(2倍モンテカルロ法の時は両端から一つ消す)

3倍モンテカルロ法のシミュレーション
それでは、3倍モンテカルロ法のシミュレーションを見ていきましょう。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 勝ち | $6 |
3回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 勝ち | $14 |
4回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | $10 |
5回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | $5 |
6回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 負け | -$1 |
7回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7(1+6) | 負け | -$8 |
8回目 | 1,2,3,4,5,6,7 | $8(1+7) | 負け | -$16 |
9回目 | 1,2,3,4,5,6,7,8 | $9(1+7) | 勝ち | $2 |
10回目 | $9(3+6) | 勝ち | $20 |
勝率;40%
モンテカルロ法を利用した時の収支:$20の黒字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:$4の黒字
通常の3倍のモンテカルロ法の勝率は33%程度。
シミレーション①での勝率は40%なので、$20の黒字です。
モンテカルロ法を利用したので、毎回$2を賭けていた場合よりも$16多く儲けることができました。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$9 |
3回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 勝ち | $3 |
4回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$1 |
5回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$6 |
6回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 負け | -$12 |
7回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7(1+6) | 勝ち | $2 |
8回目 | $7(3+4) | 負け | -$5 | |
9回目 | 3,4,7 | $10(3+7) | 勝ち | $15 |
10回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | $11 |
勝率;30%
モンテカルロ法を利用した時の収支:$11の黒字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:$2の赤字
通常よりも少し低めの勝率でもモンテカルロ法を利用すると$11の黒字になりました。
モンテカルロ法を利用しなかった場合は赤字になっていたので、モンテカルロ法のメリットが生きています。
紙の上の記録 | ベット額 | 結果 | 合計収支 | |
1回目 | 1,2,3 | $4(1+3) | 負け | -$4 |
2回目 | 1,2,3,4 | $5(1+4) | 負け | -$9 |
3回目 | 1,2,3,4,5 | $6(1+5) | 負け | $3 |
4回目 | 1,2,3,4,5,6 | $7(1+6) | 負け | -$4 |
5回目 | 1,2,3,4,5,6,7 | $8(1+7) | 負け | -$12 |
6回目 | 1,2,3,4,5,6,7,8 | $9(1+8) | 負け | -$21 |
7回目 | 1,2,3,4,5,6,7,8,9 | $10(1+9) | 勝ち | -$1 |
8回目 | $10(1+9) | 負け | -$11 | |
9回目 | 3,4,5,6,7,10 | $13(3+10) | 勝ち | $15 |
10回目 | $11(5+6) | 負け | $4 |
勝率;20%
モンテカルロ法を利用した時の収支:$4の黒字
利用しなかった場合(毎回$2ベット)の収支:$8の赤字
かなり運が悪い時の勝率でもモンテカルロ法は$4の黒字を出しています。
モンテカルロ法を利用しなかった場合は$8の赤字になっていたので、3倍のモンテカルロ法の実力が出ていますね。
- 勝利時は、通常のプレイよりも儲けが大きくなる
- 負けたときでも、黒字のままの場合が多い
モンテカルロ法は2倍配当のルールのゲームよりも、3倍配当のルールのゲーム方が利益が大きいようです。
ただ、連敗があまりに続くと赤字になるケースもあるのでご注意ください。
最後に‥モンテカルロ法をリスク無しで練習する方法
モンテカルロ法は、実際に試してみると「こんな感じか!」と1時間程度でスムーズにできるようになります。
もちろん、すでに登録済みのカジノで現金で試してもいいです。
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